構造支援・構造設計塾のハシテック

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寺子屋教室-4

(R2年7月15日)

構造のわかる1級建築士 (その4)

構造のわかる1級建築士(その4)

思えば、構造支援を始めて40数年となり、「教育事業」も10年を超えました。

還暦も通り過ぎ、「健康管理」に留意しながら「全国各地」の後進の育成にお役に

立つことに毎日を過ごしております。

「東京・大阪」はいつでも「勉強会」は開催させて頂いておりますが、地方都市に

あっては、「会場の確保」「ホテル」「移動手段」と手配してもご参加者の少ないのに

毎回のように苦労します。自分自身も大阪から鉄路約3時間の日本海側の地方都市の

出身です。「大阪での法令講習」には一泊二日を余儀なくされます。正直、辛かった。

だからこそ、「地方都市」に着目して残りの人生のライフワークとして「地方都市開催」にこだわり、自分自身の苦労の体験を避けてあげたいのです。

来年(R3年)も、全国各地で開催予定ですが、自身の地方都市での苦労から一層の情熱を

傾けて「鹿児島市」「金沢市」「仙台市」「岐阜市」などの開催も模索しています。

他の地方都市でも大歓迎です。我が町での「開催ご希望」がございましたら「アンケート」にて是非リクエストをお待ちしています。

また、セミナー時間を午後のみとした「プチ勉強会」の地方都市開催も模索しています。

「学び方」は人それぞれです。当方の自宅学習の「基本学習編」が大変人気があります。

A4版 / 309ページにも及びますが、学ぶ気持ちの「初志貫徹」さえあれば苦になりません。

お陰様でご好評を頂き着実に「学び」を身に付けて頂きたく願う当方にしてみれば嬉しい限りです。「構造を見直す」ことに目覚めている方があることに感謝しています。

だからこそ「構造のわかる1級建築士」の見つめ直しをテーマに論評しているのです。

寺子屋教室-3

(R2年7月05日)

構造のわかる寺子屋指南 (その3)

構造のわかる寺子屋指南(その3)

耐震偽装事件から「法改正」となり、全国各地へ出向き様々な「構造のご支援」を開始して、10年以上の歳月を費やしております。また、その「活動」の中に多くなってきた

ものとして「滞在型ご支援」として、「構造のわかる寺子屋指南」があります。

日本列島の南北約3,200kmの移動・滞在ですから「経費」も掛かります。

友人から「滅私奉公」と言われ、なるほど的を得ているなと感心しますが、「企業」として

「利益追求」なら「売上向上」「経費削減」が至上命題となります。

「ボランティア」は精神論・・・成り立つ工夫を実践しています。

「通信販売」も含め、「滞在型のご支援」では「カプセルホテル」の利用が多くなりました。

資金に余裕があれば、仕事でも使えるキャンピングカーの利便性も十分承知しています。

6帖一間を背中にトラックに架装された「キャブコン」タイプでは1,000万円を超えます。

運転席の後席に食卓テーブル・キッチン・TV・家庭用エアコン・トイレ・クローゼットや寝室にベッドも装備され、屋根全面にソーラーパネルを貼り付けて「リチウムイオン電池」を走行充電も兼ねた大容量のディープバッテリーとすればAC100Vが不自由なく安心して使用出来る。自宅環境と同じ・・・「移動執務室」にもなる・・・「夢」です。

庶民の移動は、新幹線・LCC飛行機です。最近になって「自家用車移動」が大変多くなり

走行距離も10万kmに及び、車両チェンジでは「寺子屋教室」向けの移動・執務・宿泊の

出来る少し大きいミニバンとしました。今まで以上に「安全運転」に心掛けています。

唯一、困るのが大都市での「自家用車の駐車代金」が高いことです。

北海道では、村営の長期滞在施設 ”コテージ”があり有効利用も視野に入れています。

陸路移動の大半は、「高速道路」ですが、北海道への「車両持込」は「長距離フェリー」と

なります。関西から北海道へは、「舞鶴」「敦賀」や「名古屋」から「小樽」「苫小牧」への

20時間又は48時間にもなる長時間の「船旅」となり、日本海や太平洋の外洋での航行中は「通信が圏外」となります。

四六時中、インターネット・メールで対応なので「たまには気休め」となります。

寺子屋教室-2

(R2年6月25日)

構造のわかる寺子屋指南 (その2)

構造のわかる寺子屋指南(その2)

 

前回の「沖縄県の活動」をもう少し、掘り下げてみます。

全国各地へ出向き様々な「構造のご支援」から「ニーズ」は何か?

「何が欠けているか」「何をどのように」と浅い知恵を張り巡らして取り組みますとおのず

と見えてくる「指南方法」があり、それを実践に移します。

当然、受講者は「初心者」の集団ですから、「右に倣え」の応答が多かったように記憶しています。依頼者は、実践の結果の「社員のスキル」が気にかかります。

当然ですが・・・依頼者に申し上げたのは「学びの費用」は自費であるべき・・・結果論。

会社の「行事」として、いやいやご参加では「身に付きません」と依頼者に進言でした。

もう一社は、「マンションディベロッパー会社」の設計部がお相手でした。

「寺小屋」とは何かも、形態・教育水準もインターネットで検索出来る時代です。

そんな中、こちらの企業の依頼者は「代表取締役社長」です。ご兄弟で親の代から業務を継続・展開されています。しかし、何か「壁」にぶち当たっていたのでしょう。

他社の行わない「社員教育」を望まれ、2回の開催となり、2回目は「指定教本」まで示されて「お困りの局面」がはっきりと把握出来ましたので、当方としては好都合でした。

この「連載」においては、「政治的要因」には触れませんが、「沖縄」と言えば「米軍基地」

の関わりがあり、企業側にもその要因に翻弄されているようにも見受けられます。

沖縄県の大手のゼネコン企業にも出向き設計部にて、「実務形式」にて「カリキュラム」の進行もさせて頂き、その後もご支援が継続しています。

沖縄本島北部の市役所・南部の市役所の方々も「建築指導課」以外、「教育委員会施設課」のご参加もあり満席で、熱心に聴講やビデオ収録もありました。

沖縄本島は、南北に約100kmの細長い島ですから、「移動・滞在」がネックとなります。

本島以外にも、「南西諸島・先島諸島」と呼ばれる「宮古島・石垣島」にも赴きました。

特に「宮古島」では「公民館」での「出前教室」ですから、まさに「寺子屋指南」です。

地元の新聞社の方も参加され熱心にご聴講頂いた記憶があります。

「石垣島」では、「大浜信元記念館」での開催と、さらにお一人の為にだけで専門資料の

「船便利用」も含めて出向いた記憶もあり、「石垣牛・郷土料理」に恵まれました。

離島開催では「沖縄県建築士会」の事務局には大変お世話になりました。

日本列島の南北約3,200kmの最南端・最西端までの移動・滞在です。

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